Dai×2diary

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安く済ませるカーラッピング

 

はじめに

 

 

カーラッピングと言えば・・・

凄く高額でそれ相応の技術が必要という印象が強いです。

たしかに、しっかりとした手順と知識は必要ですが、全くの素人でもカーラッピングを施すことは可能です。

 

本日は、カーラッピングを検討しているけど金銭的な負担が大きく、踏み止まっている方に向けての記事です。

 

結論

『自分自身で行う』これに尽きます。

まず、フルラッピングや多い面積の施工になると費やす時間は数日に及ぶ事を前提にご紹介していきますが、時間に余裕もあって自分のペースで貼っていく事をおすすめします。

 

一般的なフルラッピングには専門のプロに依頼する場合だと、1台でおよそ50万円~100万円くらいは見ておく必要がありますが、自身で行う場合だと失敗を見越したとしても20~30万円あれば行えます。

 

特に今回は必要になる道具と手順を細かくご紹介していきます。

 

必要な道具

◎ラッピング用スキージー(フェルト付) 数百円~程度

カーラッピング用スキージー

スキージー(フェルト付)のみ

ラッピングセット

スキージーやヘラ、カッターが揃っているセット商品

 

◎ラパックス(ヘラ)          数百円~程度

ラパックス デュアル

隙間や細かな箇所のシートを押さえるのに、使用します。

◎マスキングテープ           数百円~程度

マスキングテープ(黄)5個セット

◎カッター(小)            数百円~程度

余分なシートをカットしていく際に使います。

 

◎ナイフレステープ           50m 4,000円程度

ナイフレステープ 50m デザインライン

上級者向けの商品ではありますが、カッターを入れたくない場合に事前にカット部に貼っておく事でスムーズにシートを切り落とす事が出来ます。

使い方はYoutubeなどで、動画を参考にしてから行いましょう。

 

◎拭き上げ用のクロス          数百円~程度

拭き上げ用クロス

貼り込む前に、隅々の汚れを綺麗に拭き取っておきましょう。

※油分が残っていると、シートの接着に大きく影響します。

 

◎ラッピング用手袋           数百円~程度

ラッピング用グローブ

スキージーで押さえにくい曲線部などはグローブを装着して、指で押さえていきましょう。擦った際の摩擦熱でシートがしっかり貼り付きます。

 

◎ヒートガン              バッテリーと合わせて3万円程度

Makita コードレスヒートガン 本体のみ

Makita コードレスヒートガン バッテリー

 

◎レーザー温度計            5,000~10,000円程度

レーザー温度計 赤外線

ポストヒーティングの際に使用します。

このポストヒーティングとは何か…?

それは、貼り終えた後にシート面を熱して縮むのを防ぐ処理のことを指します。

貼った後にシートが縮んでしまうと、部分的に色が薄くなってしまったりムラが発生してしまう原因になります。

尚、最適な温度は95℃です。

 

実際に貼っていく際の参考動画


www.youtube.com

参考になる動画はカーラッピングYoutuberのけーいっちゃんねるです

この方の動画は各手順ごとに分かり易く解説されているので、とても参考になります。

 

◎実際に貼るシート           1mにつき10,000円程度

色や柄によって、それぞれなので敢えてリンクは控えておきます。

同様にAmazon楽天で売られている物や、専門店で購入する事も可能です。

ネットで購入するのが、お得ではありますがシートの耐久性や貼り付きにも大きく左右してくるのでしっかり調べた上で、選定すると良いです。

主に3Mなどのメーカーが多く支持されており、おすすめです!

種類によっても異なりますが、平均的なシート寿命は3年とされています。

 

まとめ

以上がカーラッピングを独自で行う手順と必要になるアイテムです。

はっきり言って、簡単ではありませんし時間と準備が必要になります。

初めてだと特に、無事に貼れるか不安も多いと思います。

それでも自分でやってカーラッピングの費用を抑えたいと考える方は、是非チャレンジしてみて下さい。